スタッフブログ

youtubeの「だんチャンネル」で、

前先生と、今泉さんの対談ライブイベントがありました。

お盆明けの初日にyoutubeで、情報収集です。

新建新聞社の発行する「だん」という

断熱、気密に特化している、専門誌のライブイベントでした。

英設計は、高気密高断熱を松本、安曇野、塩尻を中心に設計させていただいている中で、

「太陽光発電パネル」を載せない手はない、ということでPR、提案をしています。

 

今回のライブトークでは、

英設計で考えている内容にとってもマッチングする内容でした。

特に、東京大学の前先生は、

内容は、比較的東京都よりのデータですが、

いくつもの情報をまとめたサイトを立ち上げてくれました。

(下記のサイトは、前先生のFacebookからリンク閲覧になります。)

(本日公開のようで、google検索には検索該当しないかもしれません)

(前先生とFacebookでつながらせてもらっていたため情報を得ることができました)

 

前先生のページには、

「太陽光パネルのコスト試算シミュレーション(エクセル)」も公開されていました。

まだ、ざっくりとしか見れていませんが、

英設計で試算シミュレーションを作ったものとほぼ似た要素で、作られていることが感じられました。

 

今回のライブトークセッションでは、

前先生と、今泉さんのトークで、

大きく以下の内容が、ポイントになると思いました。

(後半は主に、今泉さんの内容が中心でした。)

①太陽光パネルを載せるか載せないかを、

 「太陽光パネルを載せないのが 0円」

 「太陽光パネルを載せるのが、100万円」という設備費だけの比較はNG!

 

②太陽光パネルを載せるのには、できれば住宅ローンに組み込んで施工するのがベスト

 それが難しい場合は、ほかの部分でコスト調整するか、

 リース型の太陽光パネルも検討する

 

③これからは、「おひさまエコキュート」の利用によって、

 太陽光発電の効率をもっと伸ばしていける!

 ソーラーヒートモードのあるエコキュートがオススメ!

 

④蓄電池もこれから、電気代が高騰していくと、効果はある!

 

⑤化石燃料が高騰しても、自前でただで使える電力が確保できるメリット

 

などなど、

日頃考えている内容と同じことをトークセッションでお話されていたので、

嬉しくなりました。

楽しそうに、トークしている姿がすてきでした。

 

おそらく、youtubeでアーカイブされると思うので、

太陽光パネルを検討されている方は、必見です。

特に、

「太陽光パネルを設備費のみで比較をして、元が取れる、取れない」という議論は間違い。

 

太陽光パネルを載せていない時点で、

太陽光パネルを載せている人に比べて、多く電気代を支払っているのに、

その部分を損益の試算に組み込んでいない人が多い。 

 

加えて、35年で比較するのではなく、もっと長い時間住み続けることを考えると、

元が取れる、取れないの議論ではない。

ここは、本当にそう思います。

損益の計算が間違っている方も多いと思うので、

裏付けではないですが、同じ考え方であったことが嬉しい瞬間でした。

 

定常的なある一定の状況を資産の基準にするのは危なくて、

現在も、原油高騰の真っただ中なので、

火力発電に頼ってしまうと、化石燃料を消費するか、輸入して取り寄せるしかありません。

電気代は、まだまだ高騰する可能性があるのです。

太陽光パネルや蓄電池を導入することを検討することは、

絶対にオススメです!

載せない方が良い、という論理には、きちんとした知識がないこともあるので、

要注意です!

併せて読みたい

太陽光パネルが、信州でオススメな理由は「年間日射量にあります」

あと、エアコン暖房を検討するなら、

太陽光パネルと「高気密」、「高断熱」は相性が良いですよ。

記事一覧へ戻る

お問い合わせ

※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

【平屋】断熱構造見学会(松本市)