スタッフブログ
基礎工事が進捗し、
現場に鉄筋が納品されました。
基礎の掘削と、土間コンクリート下の防湿シート施工が完了し、
基礎の骨組みになる、鉄筋が納品されました。
基礎の一部は、人通口などで、
基礎梁が、切り取られてしまう部分があるため、
必要な個所に応じて、
地中に基礎を掘り下げる場所を決めて施工します。
これも、
地中に埋める基礎コンクリートの幅を取ればよい、
というわけではなく、
施工しやすい限度幅を探り出して、
経済的になるように設計をしていきます。
基礎コンクリートは、
人通口という点検用の通路を確保しなければならないと同時に、
そこは、基礎の欠損になってしまう、
という、設計の帳尻が合わない部分があったりするので、
基礎構造計算をしながら、
適切な人通口補強と、基礎コンクリートの掘り下げ箇所を定めていきます。
それに適した鉄筋を準備して、
施工をしていきます。
こういった部分も、
長期優良住宅の耐震等級3の構造チェック事項に含まれていくので、
しっかりと構造計算をして、
外部検査に出して、長期優良住宅の認定を取得していきます。