スタッフブログ
新年になり、現場も進行中です。
現場では、大工工事が終盤戦に入ってきました。
造作棚や、カウンターの取付が始まっていきます。
今回は、キッチン前のカウンターが食卓兼用の造作です。
英設計では、設計の中に
「造り込むべきところ」と「そうでないところ」を分けて提案をします。
建築は、造りこもうと思うとどこまででもできます。
でも、
その反面、「その使い方しかできない」という制限がかかってしまうことがあります。
建築は、どこまで行っても「バランス」が大事です。
暮らし勝手や変化するかもしれないところは、
柔軟に、後からでも対応が可能な施工方法を検討します。
「ちょうどよい」
ここを目指すことは結構大変ですが、
うまくいくと、気持ちの良い空間になります。
現場では、
大工工事の終わりに合わせて、カーテン打ち合わせも行っていきます。
お施主様にもお立会いただき、打合せを詰めていきます。
こちらの物件は、2月末から3月にかけての時期に完成見学会となる予定です。