スタッフブログ
配筋検査が完了して、
基礎コンクリートを流し込んでいくと、
基礎工事が着々と進んでいきます。
基礎工事の検査は2回ある
実は、2回目の基礎工事の検査は、
第三者検査が無いのです。
つまり、第三者検査はあるから安心、
ということは言えないのです。
「第三者検査があるから、うちは大丈夫ですよ」
というのは、実は鵜呑みにしてはいけません。
最低限の検査が、第三者で確認されているだけで、
建物の土台を固定するアンカーボルトや、
柱の引き抜けを防止するためのホールダウン金物は、
第三者検査は来ないのです。
だから、自社検査が大切です。
必要なコンクリートの幅が確保されているか、
必要な金物が配置されているか。
施工のタイミングに合わせて、
現場でチェックを行っていきます。
アンカーボルトや、ホールダウン金物は、
検査する時は、いつも緊張します。
だって、
全数検査ですから、、、
すべての箇所を検査します。
抜き取り検査ではだめです。
金物の検査が完了すると、
ようやく、
2回目のコンクリート打設が行えます。
打設完了後に、
養生をして、コンクリートが完成するのを待ちます。