スタッフブログ
安曇野市で山を眺めて薪ストーブで暮らす平屋
先日、完成見学会を行わせていただきました。
たくさんのかたにご参加をいただき、
ご予約枠いっぱいになり、お昼のお時間を使ったりさせていただきながら、
ご見学をいただきました。
お施主様と土地探しからスタートして、
いろいろな暮らしのイメージを共有させていただきながら、
「山を眺めながら、薪ストーブで暖かく快適に暮らす平屋」を計画させていただきました。
天井の高さを2200mmに抑え、
落ち着いた空間をデザインさせていただきました。
窓サッシや障子の高さも天井いっぱいまでにすることで、
すっきりとした空間にしつつ、
太陽の陽ざしをたくさん取り込むことができる
パッシブデザインを行うことができます。
障子も壁の中にしっかりと納めることができるようにして、
大開口のサッシと、外の景色を楽しめるようにしています。
障子をしまい込む壁に、テレビボードを造り付けで設計士、
宙に浮かせるデザインとすることで、
掃除しやすい家具として設計させていただきました。
収納力を確保しつつ、掃除しやすいデザインにもすることで、
暮らしやすさをお施主様と一緒に考えさせていただきました。
収納計画も使いやすく検討する
今回は、キッチンの背面収納は、
吊戸棚ではなく、腰までの高さで集約しています。
目線の高さに棚を設けるのではなく、
腰までの高さに「収納」を設けることで、
使いやすく、圧迫感を無くしつつ収納力を確保しています。
同時に、キッチン自体も
リビング側に収納付きのキッチンを採用することで、
目立たないけど、収納力を確保しています。
収納に向かう動線も重視
平屋の設計をする場合、
収納に向かうための動線を気を付けて計画しないと、
動線が廊下ばかりが増えてしまいます。
今回の動線計画において、
「収納に向かうための廊下」はほぼ削り落とすようにしています。
そのうえで、
収納や動きの中で、
「行き止まりの無い回遊動線」
を重視しながら設計させていただきました。
コンパクトでありながら、
分散した収納計画を立てて、
必要な場所に必要な収納をお施主様と一緒に考えて計画させていただきました。
動線については、
youtube動画を作成させていただく予定なので、
後日UPさせていただきたいと思います。
完成見学会が終了すると、
もうすぐお引渡しになります。
いよいよ完成を迎えます。
次回 C値=0.2 付加断熱 高気密高断熱の現場見学会
英設計では、
松川村で、高気密高断熱の「断熱構造見学会」を開催します。
次回は、3月18日、19日の予定です。
工事途中で、
断熱材を施工した直後で気密性能の根拠がしっかりと確認できる見学会です。
HEAT20のG2グレードで、断熱を設計しています。
見学会へのご参加希望の方は、
参加希望の日時をご相談ください。
ご予約完了後に、現地への地図をお送りさせていただきます。