スタッフブログ
先日の土日、
松川村にて完成見学会が行われました。
たくさんの方にご予約を頂き、ご見学いただけました。
延べ床面積31坪の住まいなのですが、
皆様、「広く感じる」と、
空間の広さをご体感いただくことができ、うれしかったです。
限られたスペースで広く見せていくためには、
・すっきりと収納できるスペースを確保
・視線を長い距離飛ばすことができる空間の奥行きを取る
・視線の先に窓を設けて、さらにその先へ伸ばすことができる
・無駄な廊下、ただの廊下、になるスペースを作らない
という設計の工夫が必要です。
やはり、「どのように暮らしたいか」、「数年後どのように想定するか」
という、イメージを共有しておくことが重要です。
英設計とお施主様で一緒に作る「コンセプトマップ」がすごく、大切です。
これらが、うまく組み合わさると、
心地よい空間が広く感じられるようになります。
今回は、お施主様こだわりの背面収納スペースも皆さんに見ていただくことができました。
今回は、既製品のキッチン背面収納ではなく、
・使いやすい高さの吊戸棚
・愛着のわく、木質感で、永く大切に使える感じ
・自分たちが収納しやすいように、引き出しや、ごみ箱スペースをレイアウト
・引き出しが多くなったので、既製品より少し高いけれど、予算化できる範囲に収まりました。
キッチン回りも限られた収納スペース故、
どのように、何をしまうか、
そして、キッチンからどのように動くか?
ということが設計の中で、「暮らし方」をイメージしながらプランニングをしていきます。
暮らす方が、建物に合わせるのではなく、
建物が、「暮らす人」に合わせる。
英設計の大切にしている、設計の基本的な考え方になります。
かっこいい、なんか理由がわかんないけど、いい感じ。
ということだけで、決めるのではなく、
・収納がしっかりと確保されている
・動線が整理されていて、動きやすい、暮らしやすい。
・ほしいところに、適材適所で収納がある
・そのうえで、耐震性、断熱性能がしっかりと確保されている
ということが、これからの家づくりの中では大切なことだと思います。
使いやすい収納と動線を整理することで、
家の中がすっきりして、ダイニングテーブルや、リビングでほっと一息。
自分たちの家を、こだわって作ってよかったな。
と思える瞬間です。
ここから、外構工事もお手伝いさせていただきます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
今後のイベント情報
・7月29日、30日 茅野市 断熱構造見学会
・8月5日、6日 松本市 断熱構造見学会(パッシブハウス) (仮)
・9月 家づくり勉強会 「家づくりの進め方と流れ、気を付けておきたい落とし穴」
・10月 家づくり勉強会 「使いやすい収納計画、暮らしやすい動線を一緒に考える方法」
・11月 完成見学会 茅野市(仮)
・12月 完成見学会 松本市(パッシブハウス)
各イベント情報は、HPにて受付となります。
イベント情報に順次公開していきますが、
早めのご予約をご検討中の方は、「お問い合わせフォーム」よりご相談ください。