スタッフブログ
お盆休みをしっかりといただき、業務再開いたしました。
本日は、現場巡りをして各現場の確認を行いました。
実は、英設計ではリフォーム工事も承っています。
リフォーム工事でもしっかりと計画をさせていただき、工事を監理していきます。
リフォーム工事は、解体してみてからどうなっているのかを一度確認することがとても大切です。
現状をしっかりと把握したうえで設計・計画をして、
工事着手と同時に設計していた内容と大きくずれていないかなど。
現場に合わせていく能力が求められます。
今回は、玄関廻りの増築工事。
10㎡未満なので、行政庁などへの申請は不要ですが、
申請が不要だからと言って、何をやっても良い、というわけではありません。
法律に基づいて設計をしていきます。
建物に大きな負荷をかけないように、既存の建物の外周から飛び出さないように計画。
耐震性も考慮した計画であることを忘れません。
その次は、
9月に完成見学会を予定している、松本市岡田下岡田の現場へ。
大工工事も完了して、塗装工事を経てクロス工事に入っています。
クロスの下地であるパテ処理を行って、乾燥養生中です。
主寝室では、間接照明を採用しています。
勾配天井に合わせて、いい感じに光がふわっと広がる予定。
楽しみです。
他にも、今回は外の緑や空が見える書斎を計画しています。
備え付けのカウンターを設置して目の前には窓。
そして、横には本棚。
なかなか憧れです。
造り付けのカウンターは、カウンター板だけであれば、
コスト的にもそんなにかかりません。
あとで、机をもってこよう。。。
と思っても、意外とサイズの合うものが無かったり、、、
なんてことも。
「計画の時にしっかりと造る」
造り込みすぎると、使い勝手が限定されてしまうので注意が必要ですが、
「ここは、しっかりと造り込んでおこう。」と決める場所も大切。
コストを考えるあまり、カウンターや家具を一切造らないことで
コストダウンもできますが、室内の統一感や、仕上がった時の完成度。
なにより、しっかりと計画した使い勝手は、少しコストをかけてもしっかりと考えて実現していくことをご提案しています。
設計事務所は、高い。と思われがちですが、
しっかりと計画した部品やパーツがあって、
それらが無い(計画されていない)建物とは当然コストは変わってきます。
大切なのは、建物の購入金額ではなく、
5年、10年後を見据えた使い勝手を踏まえ、そこに必要なものをトータルで考えたときにコストをかけるべきか、否か。
を一緒に判断できるパートナーがいるかどうか、かと思います。
AIがいろんなことを行ってくれる時代が来ると思いますが、
人間でしかできない、心のゆとりや心の変化をしっかりと感じ取って、「あとちょっと」ができる設計事務所になりたいと思います。
今年も、実はあと4か月半!!
頑張っていきましょう。
******9月に完成見学会を行います*****
松本市岡田下岡田の家にて、完成見学会を予定しています。
9月の後半の土日を予定しています。
土日が難しい、、平日を希望している。
など。お気軽にご相談ください。