スタッフブログ
先日、松川村の現場で気密測定を行いました。
お施主様にもご参加いただきながら、
目の前で気密測定をして、確認していただきました。
目の前での一発測定なので、毎回ドキドキします。
大工さんが気密施工の熟練度が上がってきているので、
気密測定の前にすべて気密完了してしまうと、
気密のポイントが感じられないので、
あえて、部分的に気密欠損をつくって、気密測定に臨みます。
特に、ホールダウン金物や、ボルト関連のところがわかりやすいので、
気密していないところを、お施主様と一緒に確認。
実際に、気密測定をしながら、
「どんな場所が、すき間風の原因になるか。」を確認しながら、検査していきます。
実際に、最初は欠損箇所を作っているので、
数値は、C値=0.4の結果。
そこから、気密を高めていく処置を行っていき、
最終的には、C値=0.2
建物全体で、26cm2の大きさの隙間。
家中のすき間を集めても、約5cm角くらいの大きさ。ということです。
しっかりと気密が確保できたので、
大工さんも次の工事に移ることができます。
ひと安心です。
断熱の工事を行った直後で無いと、
気密測定は、気密が悪かった時に対処ができないので、
工事中の検査が非常に重要になります。
youtubeで、気密の重要ポイントを説明中
youtubeにて、気密施工の重要ポイントを説明しています。
動画の中ですべては解説でき切れていませんので、
高気密高断熱をご検討中の方は、
ぜひ、断熱構造見学会にもご参加ください。
気密の重要ポイントを実際に工事中の現場でご説明させていただきます。
【イベント情報】 から
建築途中の「断熱構造見学会」のご案内をご確認ください。