スタッフブログ
〇 家は建てたいけれど、何処に頼んだらいいの?
〇 家づくりをどう進めていけばいいのか分からない・・・
〇 良い家づくりって、どういうことなの?
〇 設計事務所、工務店、ハウスメーカー・・・どう違うの?
〇 住宅ローンの資金の借り方で気をつけることは?
・・・などなど
本当は「夢のマイホーム」なのに・・・
スタートを切る「はじめの一歩」が踏み出せないでいる方が多くいらっしゃいます。
今日は、そんな方々のために「はじめの一歩」として、
建て主の皆さんが知っておくべき基本知識をお伝えしました。
家をつくるためには、設計プランを考えなければ建ちませんが、
プランを立て、設計打合せに入る前に、実はもっと大切な問題を決めておかなければなりません。
それは、「住宅資金」です。
ご自身が家づくりに掛けられる総額を決めることが、最大のポイントです。
しかし、建物にかかる費用だけでは、家は建てられません。
土地代、また購入するに当たっての諸経費も大きな金額です。
上下水道の引き込みなど、土地によっては負担しなければならない費用も発生します。
「この土地を買おう!」と思ったら、まずその土地にかかわる費用を調べることも大事です。
坪単価は安く見えても、負担金が生じたり、土地改良(土地の地耐力がないために補強する費用)
が必要になったりする場合があります。
安く見えても、トータル的には決して安くない土地になってしまいます。
土地を購入する際は、不動産業者だけでなく、設計者や施工会社などの専門家にも相談して
アドバイスを受けるとよいでしょう。
そして、住宅ローンの事前審査にも十分気をつけましょう。
ご自身であっても、自分の金融関係の個人情報は結構分からないものです。
安易に、銀行に相談をして個人情報を開示されて、借りられなくなるケースもあるからです。
☆個人情報に関するご相談を無料でお受けしています。 ご相談ください。
つぎに、「家づくりの総額」って、どんなものがあるのでしょうか?
事例を挙げて、ご紹介いたしました。
建物にかかる費用、土地にかかる費用、お金を借りるためにかかる費用、設計料や施工会社の
経費など・・・
家1軒建てるには、思わぬところにお金がかかるんですね。
そのことを理解した上で、「どれだけ借りるのか?」
「自己資金はいくらにするのか?」 などを決める必要があります。
また、住宅ローンの金額の変更は減らすことが出来ても、増額することは出来ません。
そのことも十分気をつけて資金計画を進めましょう。
☆ お金を借りる時の注意点
お金を借りるということは、返すことが大前提です。
ご自身の金融関係の個人情報が大事なポイントです!
また、自己資金を全額投入しないことです。
確かに、住宅ローンの借入金額は、「なるべく少なくしたい!」という気持ちは誰も同じです。
住宅ローンを組むと、お金も借りにくくなってしまいます。
家を建てた後の生活の中で、手元に現金を残しておくことも大事なポイントです。
すぐに100万円は貯まりません。
住宅資金の借り方もいろいろあります。
住宅ローンも銀行によって、さまざまです。
ご自身に合った、一番有利な住宅ローンを知ることが大事なポイントです。
☆ 住宅ローンの種類について、お知りになりたい方はご相談ください。
☆ もうひとつの大事なポイント!
これからの家づくりには、「省エネルギー住宅」というキーワードは不可欠です。
ご自身の計画する家は、エネルギーの掛からない、もしくは少ない家にするために、
どんな工夫がされているのか?を設計者、また施工会社としっかりと話し合ってください。
また、耐震性や断熱性、省エネ性などの言葉だけでなく、
数値や計算書なども見せていただき、しっかりとお話をお聞きしましょう。
特に、窓の性能は大事なポイントです。
大きな窓が受ける暑さ、寒さが省エネ性に大きく影響します。
できることなら、断熱性能の高い窓を選ばれることをお勧めします。
2時間の勉強会でしたが、あっという間に終了しました。
やはり、皆さんの最大の関心事は「住宅ローン」の詩金計画だったようです。
でも事前に、そのことに気づかれて、本当に良かったです。
実行してしまってからでは、取り返しが付きませんから・・・
勉強会終了後も、個人相談の時間となりました。
ご参加された方々が、「来てよかった!」と思っていただいたことに感謝でした。
☆ さて、来月の勉強会は・・・
第95回「賢い住まいづくりの勉強会」
テーマ : 「住宅ローンを安心して返済する家づくり」
日時 : 11月30日(日) 13:00 ~ 15:00
場所 : パナソニック ・ リビングショウルーム 松本
参加無料 ・駐車場あり ・お子さんOK
☆ 聞かないと、勿体無い内容かもしれませんよ! ご参加お待ちしています。