松本市蟻ヶ崎大門沢の家のプラン提案が決まってきました。

お忙しい中を、お打合せにお時間を取り分けてくださり、

いつもお二人で仲良くご足労いただき、本当に感謝です。

ご許可をいただいて、ブログに掲載させていただくことに

なりました。

先日ご主人から、こんな嬉しいメールをいただきました。

１０月某日

明日は予定通りにお伺いいたしますので、宜しくお願いします。

毎回、少しずつ家づくりが形になっていく事で、本当に楽しみです。

私たちの何気ない会話の中から、的確に本当にすばらしい間取りを

考えて頂き、感謝いたします。

１２月某日

毎週の打ち合わせが、本当に楽しみになってしまいました。

毎回色々と為になるご提案を頂き、感謝申し上げます。

次回も宜しくお願いします。

ありがとうございます。

私はお打合せに同席をしながら、いつも思うことが

あります。

それは「信頼関係」です。

家づくりを計画する中で大切なことはいくつかあり

ますが、中でも一番大切なことは、設計提案をする

時の設計者とお客様の関係です。

お客様の心が設計者に開けていなければ「本当は何をしたいのか？」

を伝えることはできないでしょう。

お客様が最初から「こういう構想の家を建てたいんです！」と詳しくお話をする方は

少ないです。

お話をお聞きしながら「出来る事」と「出来ない事」を整理していくのが、

設計者の仕事です。

また、出来ない事を、出来るようにするには、どうすれば良いのか？

を見出してあげることも提案の一つです。

「松本市蟻ヶ崎大門沢の家」の提案も、
そんな中で生まれてきました。

今日は、家の形を２パターンの違うパースにして

お見せしました。

パースの絵を見ながら微笑む様子を垣間見る時が

私たちの苦労が報われる瞬間です。

お漬物が大好きな私に、

いつも手作りのおいしい漬物を持ってきてくださる奥様。

毎年、野沢菜漬けを失敗してしまう私にレシピまで書いてくれました。

「来年こそは・・・がんばりま～す！」