スタッフブログ

 

     東北地方は多くの業界の部資材を加工する

     工場が存在していました。

     私たちの建築資材の加工工場も大打撃を受けました。

     壁の材料が何処からも入手できなくなりました。

     所長は「何とか打開策はないか?」

     と連日電話をかけ続けました。

 

 

     どこも無理という中、壁職人から「入荷できます!」

     手を尽くして、やっと手に入れた壁塗りの材料です。

    

     ようやく施工が始まりました。

     壁下地のセメントの大板を貼り、継ぎ目の表面に

     割れが出ない様にファイバーメッシュで補強しておきます。

 

 

 

 

     震災の影響で2階の壁施工が後になったため,

     1階の板仕上げ部分への汚れを防止する保護シート

     を全面に貼っておきます。

 

     さあ、これから壁職人の見せどころです。

     手塗りの作業がはじまります。

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※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

【平屋】断熱構造見学会(松本市)