スタッフブログ
いつものように7時から始業。
朝礼終了後に、庭の草取りに夢中になっていた私は
地面ごと大きな横揺れの力に、どうすることも出来ないでいました。
私が体感したのは、これ1回だけでした。
しかし、そのころ駅周辺や南松本方面では、大変なことが起こっていた
とは、ラジオを聴くまで知りませんでした。
震源地が松本市平田周辺だったと知り、 また南松本方面では店内でスプリンクラーが作動し、
商品が水浸しになったり、 飲食店の多くは食器が割れたり、酒屋さんではお酒のビンが割れたり、
冷蔵庫から食品が飛び出してきたり、また家の中がぐちゃぐちゃになってしまい、寝ることもできないという方も・・・
東北地方の震災に比べたら、その大きさは比べものにはなりませんが、 こんなに怖いものかと改めて実感しました。
松本市本町にある店舗の窓が破損して落下した現場をテレビでも大きく取り上げられていました。
気象庁からも調査団が現地の調査を開始していました。
私も1件づつ、お客様の安否をお電話で確認しました。
おかげさまで、皆さんの家は被害はなかったようで安心しました。
今回の地震で、改めて「地震保険」の加入が大事であると確認することができました。
住宅の火災保険に加入する時は、かならず地震保険にも加入しておきましょう。
被害に遭われた方々は、本当にお見舞い申し上げます。
昨日今日と片付けに追われ、お仕事にならなかったことでしょう。
ほんとうにお疲れ様です。
被害の大きかった飲食店は、ほんとうに可愛そうです。
「災害は忘れた頃にやってくる!」
日頃の生活の中の地震対策を見直す機会になりました。
●家具の転倒防止(大きなタンスのある部屋では寝ないように)
●避難時に家族が集合する場所を統一
●日頃からお風呂にはお水を溜めておく
●食器棚などの戸が開かないように工夫しておく
●避難するときは、靴を必ず履いて外へでる (破損したガラスを踏まないため)
●非常食やペットボトル・マスクなどの常備
●火の始末をする
●避難するときに、できればタオルや毛布、ジャンパーなどで頭や顔を覆う
●懐中電灯・ラジオ・電池・携帯電話
・・・・
今いちど、災害時の確認事項を家族みんなで書き出し、確認しておきましょう。