スタッフブログ
屋根の部分の防水仕様の確認中です。
検査員が防水シートの壁側部分の立ち上げ寸法を
確認しました。
この検査が、
いつも所長が行っている住宅性能評価員の仕事です。
しかし、「自分の設計した建物は自分で検査をしてはいけない」
ルールになっている為、今回は別の検査員によって
行われました。
耐力壁の1階部分で柱を追加した為、
2階で入れた筋違い(すじかい)が入れられなく
なりました。
そのため、構造用合板の耐力壁に変更して
対応していることを確認していただきました。
現場の検査には、工務店の現場監督が立会います。
もちろん、設計者の所長も同席します。
検査員から必要な検査ポイントについて質問され、
どのように設計され、どのように施工されたかを
検査員はチェックしながら、評価書を作成します。
もちろん、基準どおりに造られていなければ、手直し
をするように言われますが、今日も合格しました。
この検査は、工務店が加入する保険のための検査です。
しっかり建てられた建物でなければ、保証してもらえないルールになっています。