スタッフブログ
こんにちは!
英設計のアマツです。
松本市下岡田の家は昨日からお盆明けの現場スタートです。
日曜日までお休みの所も多いなか、大工さんありがとうございます。
写真は2階の天井下地を組んでいる所です。
下地はすぐに隠れてしまうので、なかなか見られなかったのですが、
昨日はタイミングよく見ることができました。
私も図面を書いて分かっているつもりでも、
実際の現場で学ぶことが多くあります。
そして大工さんが親切に教えてくれるので感謝です!!
手際が良く、
天井のボードと仕上材の杉板まで貼られていきます。
切り残った短い材料もクローゼットの天井などに使い
無駄が出ないように工夫していただきました。
職人さんの見えない工夫が現場にはいくつもありますね。
そして見えない工夫のひとつに
造作材があります。
和室建具の敷居や鴨居、窓の枠など、
大工さんの加工場で綺麗に加工されて現場に入ります。
今日は日曜日でしたが加工すると聞いて、加工場におじゃまさせてもらいました。
木は生きている為、ほとんどがまっすぐでは無く、曲がっています。
その木の性格を読んで、真っ直ぐになるように丁寧に削っていきます。
ひとつの造作材を作るのにいくつもの工程があり、
見えない工夫があることを改めて感じました。
完成品が現場に入るのが楽しみです。
(byアマツ)