スタッフブログ
家づくりを考えている方々が一番悩んでいること・・・
それは、「自分は住宅ローンを払い続けられるだろうか?」 「一番条件のいい住宅ローンって、どれ?」
「どんな家を造ったらいい家になるんだろう・・・」 「病気したらどうなるんだろう・・・」 など・・・
こうした不安を抱えながら家づくりをしている方々のお話を多くお聞きしてきました。
そこで、今回はその問題に応えられる勉強会を開きました。
今の時代だからこそ、安心して進められる新しい家づくりの方法をいくつかご紹介しました。
今の日本社会の状況からしても、「給料が上がりそうもない・・・」 「老後の年金はもらえる?」
「住宅ローンを払いながら、子どもの教育資金は用意できるの?」
「貯金はどうすればいい?」 そんな不安感は皆さん共通の思いですね。
家を建てたからといっても、皆さんの日々の生活は、ずっと続くわけです。
つまり、毎日の生活をし続けるお金は必ず必要になるわけです。
ですから、住宅ローンを組む時は、預貯金を全額出してしまうことのないようにしましょう。
そして、最長35年の長期間固定の住宅ローン(フラット35)で組むことが一番ベストです。
長期間で組むことで月々の返済額を抑えられるからです。 世の中にたくさんあるローンの中で、
もっとも金利が安いローンが「住宅ローン」だからです。
もちろん、それぞれのご事情があって、すべての人がフラット35で住宅ローンを組むわけではありませんが、
支払う金利のことを考えると、フラット35以上のローンは他にありません。
そして、家づくりは「長期優良住宅」の認定をとれる家づくりにしておくと良いでしょう。
わが家が「長期優良住宅認定住宅」として、国が認定してくれるわけですから後々多くのメリットが
生まれてきます。
「しっかり造って、手入れをして(メンテナンス)、永く住む」がキーワードです。
住宅ローンの金利優遇(0.3%)も受けられます。
老後を迎えた頃に、わが家がお金を生み出す家として、生活を後押ししてくれる制度も利用できるのです。
世界規模で考えなくてはならない温暖化問題も無視できない点です。
これからの住宅は、多くのエネルギーを使って快適さを求める時代ではありません。
如何に、光熱費をかけないで冬あたたかく、夏涼しい家にするかを真剣に考えた家づくりが求められています。
そのためには、断熱性能(省エネ等級4など)の家づくりも大事なポイントです。
また、家族の暮らし方においても、スペースを共有して一緒に過ごす間取りなども良い工夫でしょう。
光熱費をあまり使わない家づくり、暮らし方の提案は、益々必要になってくるでしょう。
そして、「万が一」住宅ローンが支払えない事態になった時に備えた制度についてもお話しました。
今までは、思いの詰まったわが家を手放し、住宅ローンの残債をただただ返済することしか解決の方法がありませんでした。
しかし、この制度は手放さなくとも、事態を乗り越えることが可能になるのです。
ご参加いただいた方々からも、こんな制度があるなんて・・・と驚かれていました。
誰だって、「万が一」の事態には遭遇したくないですね。
しかし、もしも・・・の時のために、その備えを家づくりの時にできていれば、安心ではありませんか?
そのためにも、長期優良住宅の認定を受け、「万が一」のための手続きをとっておくことも必要です。
今日の勉強会は、盛りだくさんの内容で全部をお話できませんでしたので、来月2月の勉強会では
今回のおさらい内容と「子どもの教育資金を貯めるコツ」についてお話をいたします。
住宅ローンを支払いながら、子どもの教育資金を貯めていくことは大変な課題です。
子育て中のママ・パパに、是非お聴きいただきたお話です。
知らないと損をしてしまう公的制度や、貯める上手な方法など・・・
ぜひ、ご参加してみてください。
今日は30分ほど時間オーバーになってしまいましたが、最後まで皆さんからの積極的なご質問に
所長も、やりがいを感じていました。
ご参加いただきました皆さん、貴重な日曜日にもかかわらずお越しいただき感謝申し上げます。
また、次回お会いします。 ありがとうございました。
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次回2月の勉強会は・・・
2月15日(土) 13:00~15:00 パナソニック・リビングショウルーム松本
● 第86回 賢い住まいづくりの勉強会 「子どもの教育資金を貯めるコツ」
皆さんは、わが子のためにどんな教育資金をお考えですか?
住宅ローンを支払いながら子育てをしているママやパパにとって、子どもの教育資金をどう貯めていくのかは大きな課題です。
知っていれば、もっと賢く積み立てられる教育資
金の制度や支援についてお話します。
お申込はお電話で ・・・・・・・ (0263) 35-8062 (有)英設計 まで
詳しくは、こちらをご覧下さい。 https://www.hanabusa-sekkei.jp/blog/2014/01/-86.html