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2014.3.10

今日は「岡谷市長地の家」の上棟式を執り行いました。

祭壇にお供え物をご用意いただき、お施主様ご夫妻と関係者が参列しました。

上棟式は通常、建物の屋根が乗った日に棟梁を中心に執り行い、建物の四方をお清めした後、

鬼門の角と裏鬼門の角を木槌で打ち、骨組みを固め、工事の安全を祈願するものです。

今日は棟梁が口上を唱え、お施主様が鬼門、設計者の所長が裏鬼門を木槌で打たせて頂きました。

 

お施主様ご夫妻と設計者と棟梁と施工業者様 「宜しくお願いします」

 

化粧柱は汚さないように紙で包んでいます。

「祝新築」 「家運隆盛」 「大安吉日」・・・ いいお家が出来ること間違いなしですね!

 

上棟式が終わると、祈願した「棟札」は棟梁によって建物の一番高い所に納めてもらいます。

この札には、家内安全家族の繁栄を意味する言葉が書かれています。

また、その裏面には、「この家は誰が、いつ、どこの人に設計してもらい、

どこの人に施工してもらったか?も書かれています。

いわば、その家の出生証明書のようなものです。

今日、ここに新しいお家が誕生しました!

おめでとうございます!

 

すべての神事が終わり、所長はお施主様に建物の説明をしていました。

 

「岡谷市長地の家」は、南側の眼下には諏訪湖が見え、

お天気の良い日には富士山も見える、高台に立つ家になります。

毎年8月15日の諏訪湖花火大会は、家の中から眺めれる素敵なお家になります。

 

さあ、これからどんどん内観が見えてきて楽しみです。

棟梁、お大工さん、施工者の皆さん、どうぞおケガのないよう、宜しくお願いいたします。

施工業者の皆さん、寒い中、ここまでにしていただき、本当にありがとうございました。

上棟おめでとうございました。 (by Meg)

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