スタッフブログ

わが家づくりの夢を、何度も何度も話し合って決めていく過程はとても大切です。

そしてその形が決まったら、お建てになる土地の氏神様へ建設のお許しと家内安全・工事の無事を祈ります。

その式が「地鎮祭」です。

人生のうちで、もっとも大きなお金を要する家づくりだからこそ、

こうした「式」を大事にしたいですね。

 

氏神様へお供え物を捧げて、式がはじまりました。

青竹は早朝、棟梁が所有する山から切り出してくれました。 ありがたいです。

 

 

参列者はお施主様ご家族・設計者・棟梁・基礎工事業者・設備業者・電気工事業者が主です。

四方祓いで土地をお清めしたあと、鍬入れの儀式をします。

 

設計者が鎌を入れて草を刈ります。

つづいて、お施主様が鍬(クワ)を入れて土地を耕します。

そして、最後は施工業者が鋤(スキ)で土地を均します。

 

 

土地を鎮めたら、玉串を奉納します。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)といいます。

お施主様につづき、設計者、施工業者の参列者全員が捧げました。

 

 

最後に、祭壇に祭ってあったお神酒を神主様から分けていただき、頂戴しました。

 

 

昔は、そこでお酒をいただきながら、食事もしたようですが、最近は車の運転もあるので簡略されています。

お神酒は飲むまね程度です。

これを直会(なおらい)といい、また元の状態に戻すことを意味します。

 

 

土地の神様にお許しをいただけたようで、安心しました。

四方を囲んでいた青竹は、束ねて土地の鬼門の場所に建てておきます。

上棟式まで、家内安全と工事の安全を見守ってもらいます。

 

 

いつものように、全員で記念撮影です。

「地鎮祭、誠におめでとうございます!」

お施主様ご一家のホッとされたお顔がいいですね。

お世話になる業者の皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

さあ、これから業者様との契約会場へ行きましょう! (by Meg)

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