スタッフブログ
信州で太陽光のある片流れの住まいの竣工・完成写真が完成しました。
南に向かい、屋根を片方に葺きおろし太陽光を搭載しました。
片流れの大屋根をイメージした住まいです。
太陽光パネルができるだけ屋根になじむように可能な限り搭載しました。
南と西側に道路という恵まれた立地を最大限にいかして設計させていただきました。
建物の高さもあまり高くならないように、細かい寸法から設計して、建物の高さを押さえました。
「建物の高さ」って大切です。
できるだけ天井高さが高く開放的なほうが。。。
なんて希望したくなってしまうのですが、、、ちょっと我慢も大切です。
室内の空間はもちろん大切です。
でも、それと同じだけ、
建物の外観も大切にしたいと英設計は考えています。
「 帰りたくなる我が家に 」
車を走らせて、自転車を走らせて。
「あ、見えてきた。」
大切な我が家にしたい。
そんな想いをこめて、設計させていただいています。
室内の空間の広がりは、建物の高さを低く抑えることでも実現できます。
家には、「その空間に適切な広さ」 というものがあります。
逆に、「広すぎると落ち着かない」などといった、「不適切な広さ」というものがあります。
適切な広さをきちんと把握できれば、建物の高さをおさえつつ、室内の適切な空間を実現できます。
では、
どうやって、適切な広さを把握するか?
それは、
「実現したい 【暮らしのイメージ】 を設計する建築士と共有すること。」
どんな部屋がほしいか、どんなデザインにしたいか。
ということよりも、大切なこと。
英設計では、
そこに共に住まう家族が「どのように暮らしていきたいか。」
を共有することを大切にしています。
・夏には、庭でバーベキューしたい
・お花がすきでガーデニングを楽しみたい
・家族がつかず離れず、ちょうど良い距離で暮らせるリビングで暮らしたい
・子供に刺激が与えられるような住まいにしたい
・信州の山を見ながら暮らしたい
・アウトドア、スノボが楽しめるように、アウトドア用品ががっつりしまえる住まいにしたい
・将来のことを考えて、平屋でゆったりと暮らしたい などなど
家族での楽しみ。って大事ですよね。
このような、「暮らし方」のイメージによって
デザインや間取りがつながっていきます。
逆に、このような「暮らしのイメージ」が無いと、
どんなにすばらしいデザインでも、デザインに飽きてしまうのかもしれません。
これからも、そんな住まいや暮らしのご提案をしていきたいと思います。
後日、写真を施工事例にもUP予定です。
お楽しみに。