スタッフブログ
こんにちは。
今回は、断熱材のお話です。
「断熱材」って一言にまとめても、実はたくさんの種類が存在します。
形状から始まって、素材も様々な種類が存在します。
「○○の断熱材が一番いい。」
「△△の断熱材はダメだよ。」
と様々な角度から意見を聞くことがあります。
(↑断熱材 施工前)
(↑断熱材 施工後)
住宅の性能・断熱性能について、様々な紙面、雑誌で見かけることが多くなってきました。
その反面、エンドユーザーさん・お施主様からしてみたら、
多くの情報の中から、どれが正しいか・自分に合っているのかを選ぶことが非常に難しくなってきているのではないか、
と感じています。
断熱材は、それぞれの素材に長所と短所が存在します。
その長所と短所のみで比較してしまうと、大きな落とし穴に陥ることもあります。
気を付けないといけませんね。
住宅・建築は、バランスが大切だと思います。
一部だけを見ることに集中してしまいがちですが、
本当に大切なことは『全体を見通すこと』だと感じています。
プランニングは当たり前。
住宅の性能、耐震性能、断熱性能、そして、コスト(資金計画・支払い計画)
これらがまとまって、はじめて住宅・建築は完成します。
断熱材に話を戻しましょう。
なぜ断熱材に着目して、断熱性能・住宅の性能を向上させるか。ということですが、
一番は、室内の温熱ムラをなくすことで、特に冬場のヒートショックを避けることにあります。
お風呂を出た後、寒い。。。
ということは、非常に危険です。
また、温熱ムラをなくすことができれば、
足元と、顔・口元付近との温度差を少なくすることができます。
足元が冷たいけど、顔廻りは暖かい。
という、身体的矛盾を減らすことは、健康被害を軽減することに非常に有効とされています。
この温度ムラ・温熱ムラは、
特に女性の『冷え性』、『手足の冷たさ』、『布団に入っているけど寒い』ということにも
とても影響しているようです。
こういった、断熱性能を向上するためには、
一つ一つをつぶさに計算し、組み立てていくことが大切になります。
そして、
さらにもう一歩、専門家として大切にする
断熱性能を向上させるポイントがあります。
詳しくは、スケッチや、写真が無いと説明しにくいので、
当社事務所での個別相談や『賢い住まいづくりの勉強会』にてご説明しています。
ご参加は無料(個別相談は2時間無料)です。
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土地探しからの方、リフォームのご相談も大丈夫です。
今月の勉強会
10/16(日)10:00~11:30
※午前中に変更になりました。
『家づくりはじめの一歩』として、
資金計画や、同じ建物ならもっとよくなる『オープンシステム』のご紹介。
仕組みや実例をまじえての勉強会となります。
限定3組様の予約制をお願いしています。
応募のお問合せが集まり始めておりますので、
気になる方は、お早めに【お問合せ】より、ご応募ください。
さらにその後の勉強会の予定
2016年11月に、完成見学会を予定しています。
(工事進捗により、日程が前後する場合があります)
オープンシステムで設計・計画した平屋の住まいとなります。
ぜひ、こちらもご参加ください。