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先日、地鎮祭の準備に茅野市に行きました。
そうです。
今度は、茅野市で建築がはじまります。
2月の終わり。
空気が澄んで、遠くに山がよく見えます。
その中で、
地鎮祭の準備をしているとき。
「凍結深度」を実感しました。
「凍結深度」とは、
寒冷期に、地面の土などが 「凍り付いて」 しまう深さを示します。
簡単に言い直すと、
地表面からどのくらいの深さまで、凍り付いてしまうか?という深さ(深度)を示す指標になります。
この深さより浅い位置に、水道管などがあると、
当然水道管も凍結する可能性を帯びてきます。
ですので、
基礎の一部や、水道管などをこの深さよりも深い位置に設定する必要があります。
つまり、
2月の最終日。
地面に杭を建てようと思ったところ、地面が凍り付いている部分があり、
写真のように、地表面は乾いているけれど、地中に氷土のような部分が出てきます。
茅野市は、省エネエリアで3地域という寒冷地なので、
予想はしていましたが
こうなると、杭を建てるのも一仕事(笑)
当然、こうなります↓
下穴を、鉄杭を打ち込んで作ります。
(現場監理の天津君、頑張れ。)
地面が、凍る凍結深度。
このような形で、体感したのは初めてでした。
寒い時期ですが、体力勝負の作業になると、体が熱くなりますね~。
いよいよ今週末に地鎮祭!
楽しみです。
また、ご報告いたします。