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松本市宮田で、新築工事が着工しました。

宮田薪ストーブの家 基礎 着工

まずは、基礎の配筋工事。

 

既定の深さまで地面を掘り下げて、鉄筋を敷きならべていきます。

これが、かなり大変!!

 

そして、

今回は、建物の形状を加味して、鉄筋の設計・配置に工夫をついかします。

IMG_2992

構造上大切な部分

 

なかなか、住宅では行わない「地中梁」と呼ばれるものです。

(写真中央に T字に入っている部分)

 

実は、基礎の設計は大部分が設計者に委ねられています。

しかしながら、

明確な基準が少なく、力のかかり方をイメージし、

複雑な場合は、構造計算をして設計することが大切です。

 

構造上大切な部分ですから、できる限り丁寧に設計したいものです。

 

一般には、

「木造工事共通仕様書」と呼ばれる書類に記載されている内容で工事をしますが、

その内容だけでは、不十分なこともあります。

 

今回は、建物形状と基礎形状を考慮して、基礎にも地中梁を追加。

建物の上部構造だけが、「耐震」と思われがちですが、

基礎と合わさって、はじめて強靭な構造といえます。

 

全ては、「バランスが大切」。

現場 基礎 配筋

基礎配筋 チェック

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現場で、施工状況を確認する所長。

 

お施主さま、しっかり監理していきますね。

またご報告いたします。

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【平屋】断熱構造見学会(松本市)