スタッフブログ
現場でお施主様とお打合せを行いました。
軒の長い平屋は、落ち着いた趣きを与えてくれます。
本日は、お施主様と左官職人さんを交えて
和室の塗り壁のパターンチェックです。
塗り壁は、ビニールクロスと違って一つとして同じ模様が存在しません。
なので、
塗り始める前に、職人さんとイメージの共有がとても大切。
左官職人さんも、道具をいくつか用意してくれて
パターンを選べるように工夫してくださいました。
模様の出し方も、道具の選び方で微妙に違います。
力強い印象なのか、繊細な印象なのか。
そこを、目の前で表現しながら確認できるのは、
職人さんと直接契約をするオープンシステムの強みだと思います。
来週の前半には、内装の塗り壁はすべて仕上がる予定です。
そしたら、いよいよ器具付けが始まります。
さぁ、ラストスパートです!!
もちろん、器具が付けられてしまう前に、
気密の落とし穴を要チェックしました。
高気密化が進むと、一気に冷気を取り込む筒になってしまうのが、ココ。
電気メーターの引込口です。
「こんなところ、施工しないよ?」
なんていう業者さんもいるかもしれません。
それは、気密を研究していない証拠。
測定をして、手をかざせばよく分かるはずです。
今回の茅野市宮川味噌蔵のある家も、気密も C値=0.3 を達成。
OKです。
外観の塗り壁も、非常に良い感じに仕上がりました。
色も、杉板とマッチしていて良いです。
こちらは、9月9日、10日に
お施主様のご厚意により、完成見学会を開催させていただけることとなりました。
詳しくは、コチラをご確認ください。