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先日、松本市宮田薪ストーブの家で気密測定を行いました。
この写真、あくまで工事中の写真です。
大工さんが現場をきれいに運営してくれているので助かります。
現場がキレイだと、施工も精度良く仕上がっていきます。
断熱材も、断熱屋さんがきれいに仕上げてくれています。
どことなく、9月の中旬なのに
建物の中は、ひんやりした感じさえします。
今回の建物は、ZEHやゼロエネルギ-住宅の基準を大幅にクリアした性能。
HEAT20 の 3地域 G1 グレードを採用。
松本市内では、4地域のエリアなのですが、一つ寒い地域の断熱評価基準を採用しています。
より暖かい住まいの実現を目指して、今回は断熱を強化させていただきました。
気密性能は、
しっかりと、C値=0.3以下。
(正確な数字は、現場見学会後に公表します)
気密性能は、5.0以下が気密住宅といわれていました。
しかし、
現在の断熱を勉強している建築士の間では、
最低でもC値は、2.0を下回りたい。
理想はC値=1.0以下。とされています。
今回は、大幅にクリアしているので、合格です。
さらに、ここから
気密のチューニングを開始します。
建物内を負圧にしながら、隙間風を探していきます。
すき間風を見つけたら、塞いでいく。
ちょっと楽しい瞬間です。
現場責任者の、天津君も細かくチェック。
気密屋さんのメーカー担当者と共に、スペックアップを図ります。
結果ももちろん向上。
OKです。
安定した気密性能になってきました。
もっともっと、暖かい家をご提案できるように、
コストと断熱と気密
もちろん耐震と耐久性を考えて、設計していきたいと思います。
こちらの住まいは、
9月24日(日)にお施主様のご厚意により
現場見学会を開催させていただきます。
断熱、気密にこだわりたい方は、ぜひ!
当日予約も大丈夫です。