スタッフブログ

先日、既存住宅現況調査員 の現場研修に参加してきました。

みっちり、座学で3時間・・・

きつい (笑)

 

来年の4月から、いよいよスタートとなる

中古住宅の現況を評価するための調査員としての資格です。

 

国が、質の良い(性能の良い)住宅を中古流通を図るため、

売買に先立って、建築士が既存の建物を検査する仕組みです。

主には、雨漏れのリスクと、耐震性の確認ですね。

 

IMG_3961

資格自体は、半年前くらいに取得していましたが、

実際、現場で運用していくのにどんな方法を、どうやって評価するのか?

 

非常に疑問なポイントがありましたが、

国も、まだまだ手探りなところもある評価方式に思いました。

いい形に作り上げていければと思います。

 

同時に、評価の基準は、

耐震性能の確保できる住宅に限られるようです。

やはり、耐震性能は大切ですね。

 

既存・中古物件の流通のために役立てられれば良いと思います。

 

しっかりと勉強して、お役に立てればと思います。

 

しかし、この調査、

しっかりと新築が分かっていないと、うまくいかない気が。。。

建築士としての技量が試される内容のような気がします。

記事一覧へ戻る

お問い合わせ

※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

【平屋】断熱構造見学会(松本市)