スタッフブログ
先日、既存住宅現況調査員 の現場研修に参加してきました。
みっちり、座学で3時間・・・
きつい (笑)
来年の4月から、いよいよスタートとなる
中古住宅の現況を評価するための調査員としての資格です。
国が、質の良い(性能の良い)住宅を中古流通を図るため、
売買に先立って、建築士が既存の建物を検査する仕組みです。
主には、雨漏れのリスクと、耐震性の確認ですね。
資格自体は、半年前くらいに取得していましたが、
実際、現場で運用していくのにどんな方法を、どうやって評価するのか?
非常に疑問なポイントがありましたが、
国も、まだまだ手探りなところもある評価方式に思いました。
いい形に作り上げていければと思います。
同時に、評価の基準は、
耐震性能の確保できる住宅に限られるようです。
やはり、耐震性能は大切ですね。
既存・中古物件の流通のために役立てられれば良いと思います。
しっかりと勉強して、お役に立てればと思います。
しかし、この調査、
しっかりと新築が分かっていないと、うまくいかない気が。。。
建築士としての技量が試される内容のような気がします。