スタッフブログ
9月17日大安吉日 午後5時半より上棟式を執り
ました。
お施主様ご一家、三村所長とスタッフ3名、
施工会社である大蔵木工の大蔵社長様はじめ、
大工の皆さん一同揃って執り行いました。
大蔵社長様に天津祝詞(あまつのりと)を挙げていただき、
一人づつ「二礼二拍手一礼」を捧げ、
完成までの工事の安全とご一家の繁栄をお祈りしました。
大蔵社長様から乾杯のお祝辞をいただき、そのあと
設計者として三村所長からもご挨拶をさせて頂きました。
お清めしたお神酒と塩で、大蔵社長様とお施主様とで
建物の周りを清めて歩きました。
それから大蔵社長様の掛け声に合わせて、棟梁が天長地久の
儀式を行いました。
木槌で力強く打つ音が天に届くようでした。
この家の出生証明書である梁も無事上がっていました。
これで、『伊之壱の柱』に宿っていた神様は、この上棟式を以って
この梁に宿されたため、倒されました。
このような儀式は最近では簡略化され、行わないことも多いよう
ですが、事を成す前には式を以って始める大蔵木工様の姿勢に
改めて感謝いたしました。
記念にお施主様ご家族、設計者、施工者の皆さん全員で
記念撮影をいたしました。
心のこもった、いい上棟式になりました。
これから、どんどん形が見えてくることでしょう。
棟梁!よろしくお願いします!