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本日は、地盤改良のお話。
住まいを検討するときに、「地震」というキーワードは切り離せませんよね。
先日も、夜遅くに地震が発生して、怖い思いをされた方もいらっしゃると思います。
地震大国である日本としては、しっかりと考えておかないといけません。
長野県内も、多くの断層帯が横断しています。
地震の断層マップなど、インターネットで検索すればいくつか出てきますが、
マップから外れているから安心。。。とは言えないものです。
どの住まいもしっかりとした備えをしておくべきでしょう。
長野県内では、諏訪地域や岡谷地域に多く発生します。
地面の強度が少なく、地盤改良工事がよく行われます。
地盤改良の対策工事としては、さまざまな方法があるのでしっかりと設計者と検討が必要です。
・柱状改良
・砕石改良(環境パイル)
・鋼管杭
・SG工法 などなど、、
いろいろな方法にメリットとデメリットがあります。
偏った見方をせず、きちんとそれぞれを説明してくれる設計者に相談することをお勧めします。
特に、
① 将来的に次の世代の建替えも考えたり、売却も想定される場合は注意が必要です。
② 液状化 という地面が液体のようになって、強度を落とす現象
について、
どのように対策をしていくか、納得して進めたいですよね。
長野県内ですと、岡谷、諏訪地域が対象になる場合があります。
英設計では、
岡谷、諏訪地域でも、必要な地盤対策・補強工事をして、
耐震性能は、耐震等級3や長期優良住宅を取得する設計を標準としています。
住まいの中で、地盤改良工事はコストを抑えて実現したいと思われる方が多いと思います。
建築はバランスが大切なので、全体を見通しつつ、
メリット・デメリットをしっかり把握しながら進めることが重要です。
そんな、詳しい内容を
建築相談で、無料で行っておりますので。
お気軽にご活用ください。