スタッフブログ
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
英設計も、今年も順調に走り出しました。
本日は、上田市にて着工中の住宅にて気密測定です。
今回は、お施主様も立会いただいての検査です。
気密測定士が、直接気密についてレクチャーしてくれました。
窓に機械を設置して、室内の空気を排出して
室内を外気より低い気圧状態にします。
すると、室内に点在する隙間から、外気が入り込みます。
手を当てると、冷たい風を感じるので、そこが気密欠損になります。
断熱材をしてあるから大丈夫・・・、ではないんです。
コンセントのプレートから、冷たい風が入っていませんか?
窓から隙間風が入っていませんか??
そこが、気密欠損になっています。
今回も、天津君が気密の穴を探して、現場内を細かく検査していきます。
しっかりと、隙間風をなくすように、すべての箇所を確認して隙間をつぶしていきます。
しっかりと断熱しているので、断熱材にムラが無いことが確認できます。
同時に、コンセント部分も隙間風が無いことが確認できます。
人間の目に加えて、機械を使ってダブルチェックで確認していきます。
今日は、1月9日。
外気温が 2℃ であって、室内は、9.5℃
屋根は・・・。
屋根直接面で、2.9℃
室内屋根裏で
8.4℃ですね。
いい感じです。
現場は、小さなヒーター1つが動いているだけでしたが、とても暖かく感じました。
気密測定結果は、
C値=0.2。
安定した数字です。
C値について詳しく知りたい方は、コチラ ⇒ 【C値ってなに??】
気密測定が無事に終了したので、これで内装の間仕切りを進めていきます。
サッシ廻りも完璧でしたので安心しました。