スタッフブログ
先日、現場確認に行ってきました。
大工さんの下地作業が進行中です。
断熱工事に入る前に必要な下地を仕込んでいきます。
仕上がると見えなくなる部分なのですが、
後のことを考えながら、必要箇所をチェックしていく作業なので
大工さんとしては、一番気を使う作業です。
それ以外にも、進捗状況をチェックしていきます。
今回は、2階の天井裏にも構造用合板を張り付け。
写真の中央上あたりに、軒梁のうえに、構造用合板が張られています。
まるでロフトがあるような施工ですが、ここは、小屋裏になります。
構造計算をして、水平の揺れを抑えるために、
耐震性の強化が必要との判断から施工しました。
しっかりと構造計算をせず、法律基準レベルで良しとすると、この補強は不要です。
しかし、
法律基準の1.5倍の耐震性能を確保するためには、
これらの補強も必要と判断しました。
コストとしては、たいした金額にはなりません。
しっかりと構造計算が自社でできていれば、おのずと判断はつく内容です。
現場も綺麗で、気持ち良いです。
大工さん、ありがとう!
雪も積もる前に、屋根瓦が上がったので安心しました。
細かいディテール部分は、現場を見ながらしっかり決めていきたいと思います。
お施主様、しっかり監理していきますね。
また、ご報告いたします。
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断熱見学会のお知らせ
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英設計では、建築途中の断熱材の施工を確認していただくために、
断熱見学会を開催しています。
『暖かさの向こう側』 ~壁の裏側を知ろう~
というコンセプトのもと、皆さんに見て知っていただく機会を設けています。
近日、HPで告知予定です。
ぜひチェックしてくださいね。
2018年2月3日(土)、4(日)の2日間開催予定です。
場所は、上田市です。
よろしくお願い申し上げます。