スタッフブログ
(日本モーゲージサービス株式会社様のHPより 引用)
→ 詳しくは 日本モーゲージサービス様のHPへ移動
フラット35の金利が下がりました。
最終の返済金額まで確定する、唯一の住宅ローン「フラット35」
通常のフラット35では、地方銀行の10年固定などより高かったりしますが、
フラット35S という、ちょっと性能高い住宅を計画すると、
金利の優遇を受けることができます。
英設計の住宅性能は、基本仕様が フラット35S 基準をクリアしています。
ですので、フラット35を採用したいから、といって
建築コストが上昇することはありません。
基本的な性能を高くしていくと、こういったところで損益分岐点が見えてきます。
2018年3月3日現在の金利ベースで計算してみました。
ローンシュミレーションでざっくり計算してみると、、、
3000万円 を 35年返済 として、
「フラット35」で借入すると 金利 1.16% → 月額 86,941円
総返済額 約 3652万円 程
仮に、フラット35Sに適合させるとして、
50万円コストアップしたとしましょう。
↓
3050万円 を 35年返済 として
「フラット35S」 で借入すると 金利 0.91%(当初10年) → 月額 84,823円
※11年目からは、1.16%なので、月額 87,405円
総返済額 約 3641万円 程
ちょっと計算してみても、当初10年の金利が下がれば、
50万円コストアップしても、総返済額は下がる結果になりました。
耐震性能や、断熱性能が50万円コストアップしても、
金利の低い住宅ローンが組めれば、月々の返済も助かるようです。
住宅ローンは不安になる要素ですね。
でも、借入金額ではなく
返済の総トータル金額で比較しないと、意外と割高になるケースもあります。
しっかりと、相談することをお勧めします。
※ただし、変動金利で総返済額を示してくる方は注意が必要ですよ。
【注意点!!】
実際は、フラット35の場合は、
建物完成時の金利が適用なので、時間的不安要素はありますが、
ひとつの考え方としては、頭に入れておきたい内容です。
50万円あれば、相当なスペックアップができそうですね~。
ちなみに、
4月から、 ゼロエネルギー住宅に対しての補助金が手厚くなるような情報が出てきています。
「ZEH+」 (ゼッチ プラス) というらしいです。
コチラも、住宅性能をさらに高くした住宅を対象にした補助金とのこと。
ZEH+も、特にコストアップすることなく、対応することができそうです。
ZEHは、太陽光搭載前のエネルギー消費率を20%削減すること。
対して、ZEH+ は、
いくつかの項目はありますが、大きい内容としては、
太陽光搭載前のエネルギー消費率を25%に削減率を高めること。
5%の上昇であれば、問題なくクリアしています。
住宅の暖かさを研究して、設計しているとコストアップしないのは嬉しいです。
正確な情報は、4月ころに決定・公開になると思います。
今は、あくまで国会に対する概算要求段階だと思います。
でも、楽しみですね。
参考になるニュースはコチラ ⇒ 記事へ移動