スタッフブログ
インターネットで、最近はいろいろな情報が入手できるようになりました。
その反面、
沢山の情報があふれていることと、情報の伝え手の主観次第では
偏った情報にもなりやすいのが現状かと思います。
ふと、インターネットで面白いHPサイトを見つけたのでご紹介いたします。
国土交通省国土技術政策総合研究所(以下、「国総研」)という
国土交通省の管轄のHPサイトの様です。
行政と、民間企業と大学などが共同研究した「木造住宅」に特化したHPです。
「長持ち住宅の選び方」について、研究した成果を一般公開してくださっているようです。
5年分の研究成果だとか。(すごい)
(出典:http://www.nilim.go.jp/lab/hcg/htmldate/index.html)
↑クリックでHPサイトへジャンプします。
こういった資料は、
これから住まいづくり・家づくりを検討している方にとって役立つことはもちろん。
私達、設計者としても
あらためて、見直さなければならない貴重な資料だと痛感しました。
比較的、マンガや挿絵を交えたりしているので、
専門書を読むよりも、わかりやすいのではないでしょうか。
面白いのは、
外部の情報サイトへ連携して、資料を公開したり、情報をつなげてくれること。
しっかりと目を通そうと思います。
日本が極めて、サッシの性能が低いことがうかがえます。
アルミサッシ・アルミ樹脂複合タイプ の普及率が非常に多く、
窓の性能強化が必要なのです。
アルミ樹脂複合タイプは、外観から見るとシャープでかっこいいのですが・・・。
断熱性能的には、しっかりと見直すべき点があります。
「気密」の項目については、
ZEHが出てきたあたりから、「気密」について重要視を低くされたのに、
このサイトの中で、さりげなく「気密」の重要性・大切さを再主張されているところは、
評価すべき点だと思います。