スタッフブログ
先日、上田市倉升太陽に素直な家で
吹抜けのルーバーを取り付けました。
大工さんが慎重に作業をしてくれました。
正面から見たときも、釘が見えないように
大工さんからの提案をいただきながら、こちらのイメージをお伝えしながらデザインさせていただきました。
ちょっとのことなのですが、綺麗に仕上るポイントです。
こういったことは、図面では描き切れないので、
現場でコミュニケーションをとりながら、進めていきます。
設計事務所は、図面を描く仕事と思われがちですが、
「描いた図面を現場で説明して、イメージを実現する」
ことも、大きな仕事です。
工務店を介さず、直接職人さんと契約することで実現できる
コミュニケーションの良さと、あと一歩をスッとできるフットワークの良さが
オープンシステムのメリットだと思います。
別の日、
現場監理担当の天津君は、建具屋さんでオリジナル建具のデザインと納まりを確認。
ここも、抑えておきたいポイントになる部分。
建具屋さんとイメージをすり合わせながら、確認していきます。
写真に並んでいる、木の板も、
現場で大工さんが、ほかの部材との兼ね合いを取りながら、
どの順番が良いか、番付をして建具屋さんに引き継いでくれた部材。
職人さんたちの阿吽の呼吸も嬉しいですね。
もうすぐ、足場が取れたら、外構工事が始まります。