先日、上田市倉升でお引渡しを行いました。

木製の横ルーバーをメインデザインにした、パッシブ設計の住まいです。

屋根のひさしをしっかりと出したデザインとし、太陽に対して、まっすぐに住まいを建てました。

夏は、南の陽ざしを遮って、室内が暑くなりすぎないようにして、

冬は、低い角度から入る陽ざしを最大限取り込んで、室内を温めてくれる設計としました。

冬場は、南面の背の高い窓から入る太陽の陽ざしは

こたつ約 1台分に相当します。

冬場が楽しみですね。

断熱性能と気密性を高めた住まいなので、

太陽から窓を通して受ける陽ざしは大切なエネルギー源となるのです。

その反面、夏場の陽ざしはしっかりとカットできるように、

屋根のひさしの長さと窓の位置を検討します。

お施主様とも検討をし、エアコンも通常より小さい容量のタイプで搭載。

理論上、賄える計算です。

お引渡しには、オープンシステムに参加してくださった職人さんたちも駆けつけてくれました。

全業者さんとは叶わなかったのですが、

駆けつけてくださった業者様から、一言ずつお引渡しのメッセージをいただきました。

これから、職人さん一同

お引渡しさせていただいた住まいを見守っていきます。

お施主様、おめでとうございます。