スタッフブログ
地震が多く発生する日本では、住宅を考えるうえで必須条件があります。
耐震 です。
ひとことに、耐震。といっても、
どのくらいの強度を考えたらよいのか・・・。
法律で定められているのだから、どこの会社も満たしているんでしょう??
耐震って、専門的過ぎてよくわからない・・。
などなど、建て主の方の疑問・不安はたくさんあると思います。
ずばり、
耐震性能については、建築会社に簡単な質問を投げかけてみましょう。
「耐震性能は、法律(建築基準法)の何倍で設計されていますか?」
建築基準法で定められている耐震性能は、最低条件として設定されている水準になります。
大きな地震が起きてきている日本では、
最低条件でクリアしている設計基準よりも、もう少しコストを投資して、
より強度な住まいの設計をお勧めいたします。
耐震等級1 ・・・ 建築基準法 クリアレベル
耐震等級2 ・・・ 耐震等級1 の 1.25倍 の強度
耐震等級3 ・・・ 耐震等級1 の1.5倍 の強度
その他に、免震工法 があります。
免震工法は、地面と建物を切り離し、
揺れを伝わりにくくする工法です。
出来れば、皆さんに
耐震等級3の住まいを計画していただければ幸いです。
光熱費の観点から考えると、断熱性能をトコトン考えたい。
という方もいらっしゃるかと思いますが、
地震に対する建物の強度があって、はじめて光熱費を抑える断熱性能が生きてきます。
ここの順序を大切に守っていただけましたら幸いです。
住まいは家族の大切な生活の基盤です。
・構造
・断熱
・光熱費
・建築コスト
・月々のランニング
・メンテナンス費用
これらのことを一緒に考えながら、
バランスの良い住まいづくりを一緒に考えませんか。
なお、
スーパージオ工法を採用した物件の完成見学会を行います。
完成見学会ではなく、個別に相談したい。
というかたも、お気軽にお問合せ下さい。