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先日、現場で気密測定を行いました。

松本市庄内の家にて、気密測定士を交えて測定開始。

 

気密測定 英設計 住宅

測定器を回し始めて、ふと・・・。

玄関廻りの隙間風がほとんど無い!!

 

聞けば、大工さんがひと手間プラスしてくださったとのこと。

さすが。

 

以前から、こんな風な納まりに出来たら、

もっと良くなるんじゃないか・・。

 

という話を休憩のお茶タイムなどに話していたことを実践してくれました。

「ありがたい!!」

 

うまくいくかどうか、自身が無かったのですが、

大工さんの施工力のおかげで、実現できそうです。

 

念のために、玄関廻りの入隅部分は、隙間(漏気)箇所になりやすいので、

追加で気密補強をかけます。

念には念を。

実際のところ、経年での変化も想定すると、やっておいてマイナスにはならないので。

 

気密補強 英設計 オープンシステム 高気密高断熱 松本 実績

一回目の測定で、C値=0.2を記録。

n値も安定しているので、問題無しの合格です。

 

高気密高断熱 松本 実績 英設計

 

それでも、

室内の圧力を抜きながら、隙間(漏気)箇所が無いかを全室点検。

 

大工さんも一緒に探してくれます。

気密 大工さん 技術

気密チェック 英設計

気密の欠損になそうなところが、直感的にわかるようになってきた天津君。

 

気密の補強をかけていきます。

 

今回も、安定の結果となりました。

気密測定は、完成してから行う方もいらっしゃるようですが、

建築途中でしっかりと検査をすることが大切だと思います。

 

また、

今回の松本市庄内の家もパッシブ設計を採用。

庇をしっかりとけいかくしているので、

7月の11時台でも太陽の陽ざしの張り込みを抑えてくれます。

 

パッシブ設計 太陽光を検討する

南側の大きな窓から入る陽ざしを 夏は できるだけ抑える。

これ基本。

 

その代わり 冬は 目一杯取り入れる。

 

大切ですね。

 

12時には、ほぼカットできるようでした。

パッシブ設計 英設計 松本

いい感じです。

 

住宅って、沢山の専門家(建築士、職人さん、気密測定士・・・etc)が携わって完成に向かっていく。

 

全てがバランスよくまとまると、気持ちがいいですよね。

 

お施主様、しっかり監理していきますね。

ここから、外壁工事と内部の下地を作っていく作業が並行して進んでいきます。

楽しみです。

 

コチラの現場は、9月~10月完成見学会を予定しています。

お楽しみに。

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【平屋】断熱構造見学会(松本市)