スタッフブログ
空調事業者様(エコウィンハイブリット様:新潟センチュリー様)より、当社へ情報提供をいただきました。
こういった、業者同士で横の情報連絡ができるのはありがたいです。
(yahoo! 様の ニュースヘッドライン より参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000032-san-pol)
8/20付けで、全国の公立小中学校にクーラー設置の予算措置の方針が固まったようです。
予算案が通るかはこれからの様ですし、
「経産省」での、決定ではない様ですので、確定ではなさそうです。
しかし、非常に興味深い内容です。
未来の子供たちのために、必要なことだと思います。
長野県でもしっかりと普及してほしいです。
気象庁のHPを確認しても、
(気象庁 HP : https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/extfig/extindex.html?tm=monthly&el=ClimMIn)
日本のあたりは、「高温」かつ「気象災害」と記されています。
(気象災害には、酷暑も含まれるそうです。)
さて、これらの資料から設計者がどのように判断するか。
それが、これからの建築士に問われる力量だと思います。
この資料は、資料スケールが世界規模。
住宅は、市町村規模。
圧倒的な、スケール差(大きさの差)があります。
ただ、断熱を強化すればよい。というのも一案ですが、
地域の冷暖の差。
建築主が検討している建設地ではどうなのか?
周辺建物は?
湿気は?
そもそも日差しは入る場所なのか?・・・などなど。
私の好きな設計者の 宮脇檀さんや、伊礼智さんは
「敷地を読む」という所作を非常に大切にされています。
建築主にとって、1棟しかない住まい。
データ論だけでなく、その場所、その時に適した設計を心がけていきます。
長くなってしまいましたが、まとめますと、、
気温が高くなると、気温を下げようという意識が向きますが、
大切なのは、「湿度」のコントロールです。
気温が30℃近くても、湿度が低ければ、
案外心地よい場合もあります。
そうすると、湿度コントロールできる空調機となると、
「エアコン(クーラー)」が必要になります。
もしくは、
・エコウィンハイブリット
・光冷暖
・PS など
といった付加装置も「除湿」の機能を備えているので有効になります。
当社でも、エコウィンハイブリットの施工を対応できます。
現在、工事中の現場にても施工予定です。
効果が楽しみです。