スタッフブログ
常念岳を望む木組みの家では、基礎工事が完成を迎えます。
雲が抜けて、青空と基礎のコンクリートのコントラストがきれいです。
埋め戻しをする前は、雨にも恵まれ、
急激な乾燥をせずに、湿潤な状態で硬化してくれています。
基礎工事のときは、晴天すぎると、
コンクリートが急激に固まりすぎるのでよろしくないのです。
ほどよい湿気のある中で、じっくりと固まってくれることが望ましい。
気候とその日の温度を考えながら、コンクリートの水分量を考える・・・。
まるで、「蕎麦職人の様です。」
写真は、木造の土台が乗る部分。
手作業で、3~4人がかりで施工していきます。
基礎工事も、なかなか見えない部分ですけど、手間がかかってるんです。
写真の中心に見える、黄色い小さな物体は、
基礎屋さんが、基礎の高さを決めるための冶具。
基礎屋さんも工夫しながら、一つずつの現場を大切に施工してくださいます。
立上りのコンクリートを打つ前の型枠の状態。
コンクリートを打ち込む前に、
当社の天津君のチェックが入ります。