スタッフブログ
先日、常念岳を望む木組みの家にて
スイッチ・コンセントの確認打合せを行いました。
図面で打合せしていても、
実際は「ここって・・・」と思う場面はよくあります。
現場で、そこに立ってみてイメージしてみる。
これって、とても大切です。
電気機器が多くなってきた現代には、
コンセントというものが日常の中に、適切な位置・距離にないと、
案外ストレスになったりするものです。
出来る限り、そんなストレスを減らせるように、
現場での打合せを大切に考えていきたいものです。
もちろん、その場での変更も対応していきます。
必要な場所に、必要なものを用意するための確認打合せなのですから。
まだまだ、足場が外れるのは先ですが、
早く足場が外れないか楽しみです。
終わり掛けに、お施主様から
室内に掛けたい、絵画の相談も。
壁にものを引っ掛けるには、重さを検討して
必要な下地を細工する必要があります。
大工工事の序盤戦ならば、こんな対応も大丈夫です。
図面で100%考えない。
現場でもきちんと考える。
それが、設計監理ということだと思います。
そして、
そこにお施主様も参加する。
お施主様も、設計事務所と職人さんと
一緒になって、現場を仕上げていくことに参加する。
これは、
「オープンシステム」の設計監理の楽しみ方であると思います。
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完成見学会のお知らせ
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英設計では、お施主様のご厚意により、
完成見学会を開催いたします。
2018年11月10日(土)、11日 に開催いたします。