スタッフブログ
今週末に、松本市庄内の家にて、完成見学会を開催いたします。
ちょこっとだけ、中身を公開いたします。
信州の冬は寒さが厳しく、海から遠い長野県では
石油、灯油は高騰しがちです。
(全国的に高騰しているようですが。。)
寒い冬を乗り越えるにあたって、できるだけ光熱費は抑えたい。
そのためには、太陽の陽ざしをうまく取り入れることが非常に大切になってきます。
冬の窓辺って、寒いんじゃないの??!
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
実は、それは、窓の性能が低く、
体温が窓に吸い取られていくから寒さを感じるのです。
建築中の現場をサーモカメラで撮影してみます。
赤いところは、窓から太陽の陽ざしが取り込まれている部分。
温度測定では、約30度。
ジンワリと暖かいです。
まわりの青い部分は、温度が低そうに見えますが、
サーモカメラを当てなおしてみると、
ブルーの箇所も 20℃ を記録します。
壁が20℃を記録できると、室内での体感温度は、
ざっくりですが、約28度程度になります。
(体温36℃くらいの場合)
サーモカメラをあてる前の元画像の状態。
窓から、太陽の光が室内に飛び込んできます。
リビング空間に暖かさを届けるには、太陽の光を有効に取り込む設計が大切です。
ここで、よく質問に出がちな部分が、、、
「夏は、日差しが飛び込んできて暑いんでしょ??」
下の写真をご覧ください。
気密測定時の写真。
時間にして、正午ですね。
7月27日の太陽の陽ざしの状態です。
11時くらいに、窓下にちょこっと陽ざしが入る程度。
夏は、太陽の陽ざしをなるべく、室内に取り入れないようにして、
冬場は、しっかりと太陽の陽ざしを室内の奥まで届けるように工夫する。
窓の外に、すだれなどをつけるのも効果的ですが、
基本は、建物の姿でコントロールできることが望ましいです。
プラスアルファで、すだれなどに頼っていけるといいですよね。
今回も、なかなかうまくいったかな。
玄関も、太陽の陽ざしが取り込むことができれば、
暖かさのプラスアルファを得ることができます。
サーモカメラをあてる前の状態。
太陽の陽ざしが室内に飛び込んできます。
サーモカメラを当ててみると、、
太陽の陽ざしが当たる部分は、31度。
養生の段ボールが空気層をつくっているので、
若干、暖かさが強調されていますが、寒くなりがちな玄関には、
ありがたい無料暖房です。
太陽光をうまくコントロールして、
冬場にリビングに太陽光をめいっぱい取り込んだ暮らしをしてみませんか。
完成見学会でお待ちしています。
今回は、「エコウィンハイブリット」も運転予定です。
しっかりと外気温が、寒くなってくれたらいいなぁ~
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見学会の予約枠があと少しとなってきました。
ご見学ご希望の方は、お電話にてお問合せいただけましたら幸いです。
詳細ページより、ご予約をお願い申し上げます。
松本市庄内の家 気密測定 → 【 松本市庄内の家 気密測定 】
エコウィンハイブリット については コチラ ⇒ 【 エコウィンハイブリット 詳細 】