スタッフブログ
常念岳を望む木組みの家で、いよいよフローリング張りが進行中。
今回の床材は、地元材の赤松を採用しています。
サラッとした肌触りと、木材の繊維菅(維管束)の筒が大きいのが松材の特徴。
松材は、室内が暖まると、床もほんわかと暖かく感じやすいので、おススメです。
その反面、柔らかいので
サラッとした肌触りと裏腹に、キズはつきやすい材料。
でも、
そのキズは、家族の想いでの証へと成長してくれます。
大工さんは、床材が傷つかないように、
天井を終えてから、床材を張っていきます。
そして、壁の材料を張ってほぼ完了となります。
床材を先に貼ってしまうと、
天井の工事をしている時に、材料や道具を落としたりして、
床材を傷つけてしまう時があるので、施工の順序も大切な工事工程なのです。
そして、張りあがった床材に保護用の養生材をかぶせていきます。
ここも、隙間が出たりすると、
そこに釘やビスが入り込むので、丁寧な施工が必要です。
そういった見えないところや、いずれ剥ぎ取ってしまう部分も丁寧に施工していただける大工さんは
非常にありがたいです。
今日は天気も良く、山並みがとてもきれいに見えます。
きもちいいっ!
LDKサッシからも、アルプスの山々が雄大に見える計画です。
絶景のロケーションハウスへと進化していきます。
ここの大きなFIX窓廻りも、
お施主様とディテールの打合せを重ねて決定した内容です。
楽しみです。
こちらのお住まいは、2月に完成見学会を予定しています。
ぜひ、ご参加ください。