スタッフブログ
先日、玄関ドアメーカーの担当者に、製品の相談をしている時に、
思いがけない情報をゲットいたしました。
当社で、標準仕様にスペックさせていただいている玄関ドア。
断熱木製玄関ドア「ガデリウス」の性能値の更新があったとのこと。
前々から、ガラスの入った玄関ドアとガラスの無いタイプがあるので、
性能上の違いがでるはずでは??と感じていました。
メーカーの担当者と話してみると、
やはり、性能差があったとのこと。
ガラスが無いタイプの方が断熱性能が高くなるとのこと。
ガラスが無ければ、ガラスがあるタイプより約15%程度向上するということになります。。
玄関ドアの性能試験票を送ってらいました。
嬉しい性能変更ですね。
木製断熱玄関ドアは、
冷気を集めやすい玄関土間などの室内空間を、温かく守ってくれます。
ガラスが入っているタイプでももちろん高性能を確保できる玄関ドアです。
玄関を開けたときに、ほんわか暖かい感じになれるのは、
玄関ドアからの冷気の誘い込みを抑えて、
熱の移動を考慮した設計ができるかどうか、が重要になります。
もちろん、
建物全体のバランスを考慮した断熱性能と気密性能などの、
ベース性能がきちんとあることが大切になります。
反面、
木製の断熱玄関ドアということで、
断熱性能が、通常のアルミ製の玄関ドアに比べて、冷気を室内に感じさせることが抑えられますが、
木製ということにより、木部のメンテナンスが必要になります。
基本は、塗装や、毛羽立ちの除去など。
お手入れは、アルミ製の玄関ドアに比べると、「塗装」という点でひと手間増えてきます。
玄関ドアは、
多くは、「アルミ製」の玄関ドアが多くの商品を占めています。
各メーカーでも、アルミ製の玄関ドアから性能UPした商品の開発が切磋琢磨されています。
国内メーカーでは、
木製の玄関ドアの製造がこれから加速していくことと思います。
今は、良い商品が開発されていくので、これからも要チェックです。