スタッフブログ
先週、のんびり暮らす家の上棟を行いました。
上棟前の現場は、土台と足場を構築して、上棟当日を迎えます。
朝一、お施主様にもお集まりいただいて、
上棟着手前のお清めを行います。
お清めも無事に終了し、いよいよ組み上げ開始です。
お施主様にもしっかりと確認していただきます。
大工棟梁も、図面を確認しながら、
細かい部分を確認して指示をしていきます。
建物の外から、監理者の天津君が木材の1本1本の施工をチェックしていきます。
施工漏れや、納まりの不具合が無いかを
内部で大工さん(職人さん)
外回りから監理者(設計事務所)が見ていきます。
今回の計画地は、南側に高さのある建物が予想されたので、
南側の陽ざしがきちんと確保できるかの設計が重要でした。
事前のシミュレーションをした効果があり、
1月の下旬ですが、南側の建物から日陰がかからない位置に
建物の配置計画ができました。
吹抜けも設けているので、
高い位置からも暖かな太陽の陽ざしを室内に引き込むことが出来ます。
冬場に太陽の陽ざしをしっかりと確保できるか、そうでないかによって
室内の暖かさを確保するための暖房負荷が変わります。
断熱性能を向上することも大切なのですが、
そもそも日差し一杯に確保できる位置に建物を計画する。
ということが重要になります。
順調に組み上げが進んでいき、2階の床の高さになるとこのような感じ。
まわりの建築が建たなければ、アルプスが望める立地です。
2日かけて、骨組みが組みあがていきます。
大雪の警報も出ていたので心配しましたが、順調に進みそうです。
いよいよ、大工工事が始まっていきます。
しっかり監理していきます。