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先日地鎮祭を行った、
松本市岡田下岡田の家Ⅱ の基礎工事がスタートしました。
寒さが厳しくなってきたなかでの着手なので、
地面の凍結を心配しましたが、
基礎の地盤掘削工事も進めることができました。
基礎の深さは、
地域によって、既定の深さが必要になります。
「凍結深度」という地面の凍り付きにより、建物や基礎が持ち上がってしまうのを防止するためです。
建築確認申請では、ここまでのチェックをしていないのが実情、、、
すなわち、建築士の判断にゆだねられているのです。
コストをカットしていこうと思うと、
基礎の深さは、ダイレクトにコンクリートの量に反映されるので、
工事コストを減らすことが可能です。。
ですが、その反面に伴うリスクの方が大きいのです。
ここは、しっかりとコストをかけていくべき工事個所になります。
地面の凍結深度をしっかりと考慮しながら、設計して、
しっかりと、チェックしながら進めていきます。