スタッフブログ
松本市岡田下岡田の家Ⅱでは、
基礎の型枠が外され、基礎が完成しました。
基礎の型枠を外して、コンクリート表面があらわになりました。
型枠を回収して、基礎工事はひとまず完了。
ここから、業種がバトンタッチされて、
水道業者様による、給排水設備工事が始まります。
その前に、
英設計でも、基礎の仕上がりのチェックに入ります。
ピシッとした、基礎に仕上がりました。
基礎の完成は、
①写真にもあるようにコンクリート面から突き出しているボルトができるだけまっすぐになっていること。
②ボルトが突き出しているコンクリート面ができるだけ平らであること。
③表面の膨れ、ジャンカ(コンクリートの空隙)が無いこと。
この3つが、品質を分ける重要なポイントになります。
②の部分に関しては、
完成した基礎に対して、高低差が大きいところは、削りを入れてもらったり、盛り上げてもらったりします。
このひと手間が、実は大事。
高気密・高断熱の住まいを作るためには、
このひと手間を惜しんではいけません。
小さなひと手間が、たくさん集まって、
大きな性能を構成するのです。
「〇〇という高性能部材」を取り付けたら完璧。。。。
という材料や工法は存在しないのです。
微の集積の上に、ブレない堅牢な性能が生まれます。
基礎コンクリートは、完成しているように見えても
約2~3年は、水分が出て乾燥していきます。
上棟までにも、できるだけ養生期間が取れることが望ましいのです。
しっかり、養生して上棟を迎えていきます。
いよいよ、大工さん工事にも入ります。
楽しみです。
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現場 見学会のお知らせ
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お施主様のご厚意により、
建築途中の現場にて、見学会を開催させていただく運びとなりました。
2019年3月10日(日)
松本市 神林にて
断熱工事が完了したあとの、高気密・高断熱の住まいの裏側を確認できる見学会になります。
ぜひ、ご参加ください。
ご予約枠は、あと少しのため、
お問合せにて、お時間をご確認ください。