スタッフブログ
先日、平成28年度分のZEHをどれだけ建てたか?
という「実績報告書」を提出しました。
その結果、
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(Sii) という団体から
実績報告の承認が届きました。
(社内情報の部分は、赤線で消しています。)
英設計のHPにても、平成28年度の実績報告書は掲載していますが、
昨年の引渡しベースでカウントしたところ、ZEH(太陽光有) / nearly ZEH(太陽光無) は 全体で75%達成。
太陽光パネルを搭載して、ZEHを達成している物件は、 全体で 50%達成。
当初建てた目標を大きくクリアできたのは、幸いです。
振り返ってみると、
太陽光を搭載したことで、
年間のエネルギー消費量がマイナスになる施工事例もありました。
つまり、
エネルギーを節約する 「省エネ住宅」 を超えた、
エネルギーを創り出す 「創エネ住宅」 (LCCM住宅)もありました。
これも、オープンシステムによって経費を削減した成果かもしれませんね。
無駄な経費を削減して、きちんと建物の性能に費用を充填する。
後からできるものは、後でやる。
後からでいないものは、建築時にしっかりと施工する。
自己申告の実績報告なのですが、
意外と、細かめの実績報告書でした。
どんどん断熱性の高い住宅が増えてくれれば、うれしいですね。
コストのバランスも考えて設計提案してくことが、
今後、設計事務所にも求められていくことだとおもいます。
オープンシステムを活かして、頑張ります!!