暮らしのコラム

どうしてもスペースを取ってしまう、

・ドアホンモニター

・その近くに配置しやすいスイッチ


 

この部分に「スイッチ ニッチ」を設けたくなる時があるので、

考えてみましょう。

 

今回配置しているのが、

という4種類を配置しています。

 
通路の部分に対して、

ドアホンモニターが一番出っ張ってしまうので、

肩に当たったりするのを気にされる方は、

「スイッチ ニッチ」を検討してみるのも良いかもしれません。


壁をくりぬいて、壁の中にスイッチ群を引っ込めて配置することができます。


この時に、注意したいところは、

ニッチの下部分は、板を配置することがおススメです。

ニッチにしても、

埃は溜まりやすいので、雑巾などでサッとふき取るためには、

下端部分は、板を配置して、

水ぶきが行いやすい計画にすることがおススメです。

 

そして、

内部に配置するスイッチやモニターは、

サイズがバラバラなので、何に基準を合わせるかが難しいところです。

どの高さに、どのスイッチ・モニターを配置するか、

事前にしっかりと決めておくことが大切です。


その他にも、

外出時に持ち歩く、「鍵」などもフックで引っ掛けておきたい場合など、

壁に、フックが取り付けられるように、

壁部分に下地を設けておくなど、

事前に打合せをしながら、「使い方」を計画することがおススメです。


「どうやって暮らすか」、「どうやって使うか」を

打合せで一生懸命イメージするのは、少々大変ですが、

ここは、しっかりと考えておかないと、

 
ただ、「スイッチ ニッチが欲しい!」だけだと、

デザインだけで、壁からの出っ張りが少なくなっていい感じ。

と、それだけになってしまいがちです。



せっかく作るのですから、

もう一息、

「こうしたいかな。」、「こんな風にすると、使いやすいかな」

という、プラスアルファを加えてあげると、

「思い入れ」や、「こういう使い方ができるんだ」という語れるアクセントにすることができます。


もちろん、設計する英設計側からもご提案しますが、

ここは、楽しさを詰め込めるポイントですので、

ぜひ、一緒に考えてみませんか。

ご提案のお手伝いをいたします。

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