暮らしのコラム

高気密高断熱の住まいを計画していく中で、

窓の断熱性能が重要です。


でも、その中で、

窓の性能にこだわることがあって、樹脂窓を選択することがあると思います。

「樹脂窓」の中でも、

さらにオススメなのが、


「ドレーキップ窓」

です。

(YKKapさんのHPより参照)

ドレーキップ(ツーアクション窓)という窓の形状を初めて耳にされる方も多いと思いますが、

高気密、高断熱な住まいを検討されるうえでは、

おすすめな窓になります。


日本の住宅の計画の中では、

引違窓が主流ですが、

現場で気密測定をすると、やはり引違窓の部分が気密が弱い

ウイークポイントになります。


すべての窓をツーアクション窓(ドレーキップ)にすることを

おススメしているわけではないのですが、

極力、引違窓の形状を少なくすることでも、

気密性能や断熱性能が向上しやすいです。




その他にも、

窓の開き方が特徴的で、

①換気をしていても、室内が覗かれにくい。

②外気が室内の上部に飛び込んでくるので、冬場はコールドドラフトの発生が抑えやすい

というポイントもあります。


 

コストを抑えつつ高断熱化をするには、

窓サッシから、引違窓を減らしていくことが

コストアップをしないで、快適性をアップさせることが可能になります。

設計事務所ならでは、細かいところまで

カスタマイズしやすいのが、英設計の特徴です。



最後に、良いことばかりではなく、

デメリットをお伝えすると、

ツーアクション窓(ドレーキップ)のデメリットは、

室内側の窓枠の中にロールスクリーンや、ブラインドが枠内につけることができないということ。


室内側が少しすっきりしにくい、

というデメリットがあります。


ですが、ツーアクション窓(ドレーキップ)の気密、断熱性は、

室内側のロールスクリーンやブラインドのデザインを考慮しても採用をお勧めしたい窓です。


あとは、金額が少し

他の窓サッシよりコストアップしやすいのがありますが、、、


英設計では、標準的にさいようをしているので、

コストアップを最小限に抑えています。

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【平屋】断熱構造見学会(松本市)