暮らしのコラム

英設計では、

内装の壁に、「塗り壁」もオススメしております。

ただし、

珪藻土系は、オススメしません。

漆喰系をおススメします。

 

なぜ、珪藻土系をおススメしないかというと、

それは、スタッフにお打合せにて聞いてみてください。

明確な理由があります。

 

さてさて、

実際に、施工実例でも塗り壁の内装材を施工させていただいている

施工例がいくつもあります。

実際に、塗り壁とクロスの比較も今後のコラムにのせていきたいと思いますが、

今回は、

塗り壁に関して、お話してみたいと思います。

塗り壁材を使用してみて思ったことは、、、

①室内のにおいがすっきりする。

②ひび割れは確実に起こる

この2点が最大のポイントになるかと思います。

 

もちろん、職人さんたちの手塗りの風合いのため、

1/f揺らぎのような、落ち着きを醸し出す、

表情の良さももちろんあります。

あえて、

メリットを1つ、 デメリットを1つ、あげるとするならば、

①室内のにおいがすっきりする。

②ひび割れは確実に起こる

この2点に限ると思います。

①の「室内のにおいがすっきりする。」

これは、実際に採用していただいたお客様からのご感想になります。

暮らされてみて、お施主様が実際に感じられたことを、

定期点検の折に、教えていただきました。

確かに、

メーカーのHPにも、「いやな臭いもさようなら」と書かれていましたが、

漆喰の多孔質性が、しっかりと機能してくれているようで、嬉しかったです。

(臭いは多少個人差が出ると思います。今回のはあくまでひとつの考察です)

 

しかし、

その反面、良いことばかりではなく、

漆喰は、塗り壁は、どうやっても「ひび割れ(クラック)」が

ビニールクロスに比べて起こりやすくなります。

これは、もうどうしても起こってしまいます。

どんなにファイバーメッシュの下地を入れても、

建物の微振動の揺れを吸収しようと建物が変形することで、

ひび割れ(クラック)が入ってしまいます。

塗り壁にも、メリットとデメリットがあるものです。

どんな材料にも、メリットとデメリットが存在します。

ですが、

英設計の採用する、漆喰系塗り壁材は、

お引き渡し後10年間は、補修材をサービス提供させていただいております。

こんな感じで、

補修材が届きますので、

ひび割れた箇所に、塗りこんでいただくことで、

見た目が気になる方は、簡単に補修をすることができます。

 

先日も、お引渡しさせて頂いたお客様の定期点検の際に、

クラックを発見したので、補修のご提案をさせていただきました。

 

コストも、意外と抑えめに施工可能な塗り壁材になります。

頑張れば、お施主様でも施工は可能です。

(日数がかかるので、事前によーく、打合せが必要です。)

 

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【平屋】断熱構造見学会(松本市)