暮らしのコラム

パート①の

「収納を最大限活用する~ハンガーパイプと収納配置①~」

が、

思ったより、ながくなってしまったので 、2部構成に(笑)

 

パート①をご覧になられていない方は、

よろしければ、

パート①のコラムもご覧ください →【クリックで移動する】

 

収納のバリエーションの参考になられた部分があって、

今度は、「高さ」をうまく活用するために、

「自分たちには、どんな感じが合うかな?」

と検討するために、

コーナー使いのハンガーパイプ

ハンガーパイプって、どのくらいの高さが使いやすいんだろう?

ということを考えてみましょう。

 

上記の写真にあるように、

ハンガーパイプの取付高さを工夫することも、

収納力を向上する技があります。

 

こういったことにも、目を向けて、

暮らしのリズムを整えることができると、「家事は楽になっていきます」

 

例えば、、

ハンガーパイプの高さのバリエーション

ハンガーパイプの高さのバリエーションは、

主に4つあると考えています。(ミドリマーカーの部分)

(身長 155cm~160cmの方を基準に考えています)

はじめに、注意が必要ですが、!!

ハンガーパイプの高さは、使う人の身長によって

大きく異なるので、必ずご自身で使い勝手や高さの確認をお願い申し上げます。

  

基準になる高さ

まず、ハンガーパイプの高さの「基準」ですが、

上記の写真のような高さを「基準」としています。

 

その他にも、

ハンガーパイプにかける洋服の大きさによっても、異なるのと

その下に置く、収納ケース、衣装ケースの大きさによっても使い勝手が変わります。

 

参考までに・・・

クローゼットの中に入れるものの大きさの目安

ざっくりとした、サイズ感の目安をこのように考えてみましょう。

  

女性のシャツは男性のシャツに比べて、丈は小さいものが多いですが、

ワンピースや、礼服、スーツなどになるとちょっと変わってきます。

スーツなどは、 1200mm(120cm)程度になりますね。

 

ハンガーパイプの高さの基準は、

使いやすい高さは、1750mm(175cm)程度が良いと思います。

ハンガーパイプの高さを示す写真

1750mmを基準にしているのは、

クローゼットに扉が付いている場合、

その扉が、高さ2000mm(2m)を想定したときに、

枕棚にものを入れるに際しても、使いやすい高さにするためです。


ハンガーパイプの高さを示す写真

比較的オープンなクローゼットや、ウォークインクローゼットであるならば、

ハンガーパイプの高さを、工夫してみることも可能になっていきます。

 

いくつかのパターンがありますが、

主に4通りを目安にしつつ、高さを検討しています。

その時に、ハンガーパイプの下に置くものも、確認しておく必要があります。

クローゼットの中に入れるものの大きさの目安

衣装ケースを複数重ね合わせて置くのか、

もう一着、もしくはズボンを掛けるのか。などなど

 

「できるだけ、ハンガーパイプのまま収納したい!」

と検討されていく場合には、

ハンガーパイプの2段使いもオススメです。

 

ハンガーパイプの2段使いの場合は、

高い方のハンガーパイプの高さが、

床から1900mm程度は欲しくなりそうですね。

(1800mmでも可能ですが、少し床に近いのが気になる方もいるかも・・)

 

その時に、使い勝手としてハンガーパイプに届きそうか、

ちょっと高くて使いにくいのか。

ということは注意が必要です。

ハンガーパイプの高さを示す写真

そして、4番目のバリエーションは、好みが分かれますが。。。

ハンガーパイプの高さが2000mm(2m)でも良いよ!

となると、さらにその下の空間に収納力がさらに増えていきます。

 

コンパクトなクローゼットの中でも、

パイプの高さを工夫することで、

収納力や、ハンガー掛けのまま収納する。

といった家事の楽さを演出することもできます。

 

住まいの中で、ちょっとした工夫も毎日ブラッシュアップしていきます。

 

一緒に暮らしのリズムを良いものに考えて、

家事が楽な暮らしを一緒に考えてみませんか。

 

【併せて読みたい】

・収納を最大限活用する~ハンガーパイプの高さと収納配置①~

 


****公式LINE ・ youtube で家づくり情報発信中****

公式LINEでお友達登録いただくと、

断熱気密のポイントをお伝えした動画をプレゼントしています。

公式LINEのメニューから、youtube・施工実例も見ることができます。

Youtubeのチャンネル登録もお願いします。

収納に関するYOUTUBE動画も公開中です。

よろしければ、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

記事一覧へ戻る

お問い合わせ

※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

【平屋】断熱構造見学会(松本市)