暮らしのコラム
コンパクトな中で、
最大限、収納力を向上させていくためには、
空間を有効に活用したいですよね。
コロナ禍で、
「おうち時間」が増えていく一方ですが、
家事は待ったなし。
少しでも家事が楽になれる、楽だと思える設計をご提案したい。
そんな一つとして、収納の設計の方法をご提案です。
分かり切っていることですが、
「高さ」をうまく活用することは、
収納力を向上させることにおいて、とても重要です。
そして、
クローゼット、ウォークインクローゼットの中をどのように使うか。
は、
建築士と一緒に設計を楽しんでもらうのがおすすめです。
「間取り」を眺めているだけでは、わからないことも、
設計者と話をする中で、充実した収納の計画を導き出すこともあります。
今回は、
クローゼットにおける 「ハンガーパイプ」の高さ と 収納配置
について、いくつかバリエーションをお伝えしてみたいと思います。
例えば、こんな風に、
クローゼットの中に、ハンガーパイプエリアと、可動棚のエリアを分けて
設計することで、分類を明確にして、使いやすさを演出できたりします。
布団などの収納にも活用する「中段」スペースと
ハンガーパイプを直交させて、
布団も置けるし、服も掛けておける収納スペースを演出したりもできます。
家族しか使わないのが収納スペースなので、
多少、入り組んでいても、収納力が稼げるのであれば、こういったこともありですよね。
ハンガーパイプを二段にすることで、
シャツの二段にかけて収納したりすることもできます。
下の段には、ズボンを掛けておく・・・
なんてこともできますよね。
この場合、高い方のハンガーパイプの高さが高い位置になりやすいので
確認をしっかりと行って設計することが大切です。
コーナーでL字にハンガーパイプを取り付けることも可能です。
この場合は、コーナー部分が若干使いにくくなりやすいのと、
コーナー部分が、重さに耐えられるように補強をしてあげることが重要です。
それでも、目一杯収納に活用できることは、
増えていく服などや、生活に必要なものを確保しておくためには、
安心ですよね。
意外と、
収納の配置の計画でも、いくつかのパターンがありましたね。
使い勝手や、生活のリズムは住まい手の方によって様々です。
しっかりと設計する建築士と相談しながら計画することで、
よりよい住まいに変貌していきます。
【ちょっと長くなってしまったので、、、】
については、別のコラムにまとめます(笑)
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