暮らしのコラム
2021/06/29 Tue
エアコンの能力を最大限活用するためには、
エアコンの取付位置をしっかりと考えることが大切です。
【施工実例:子供と暮らす時期を大切にしたパッシブ設計の住まい】
信州ナガノでは、冷房エアコンが不要!
ということで、今までは良かったのですが、
温暖化の進行と、分譲地の増加などにより、
田んぼ畑が減少して、アスファルト路面などが増えてきたことも加担して、
信州ナガノの家でも、夏場の冷房が必要な期間が増えてきました。
ですが、
必要だからと言って、
冷房エアコンも各部屋に一つずつ取り付けるというのは、
快適な住まいを実現していく中では、ちょっともったいないと考えています。
英設計では、冷房エアコンの効率を考慮して、
2階のホールにエアコンを取り付けて、吹抜けを越して
1階に吹き降ろすエアコンの取付方法を提案しています。
これにより、エアコンの風も直接噴き出すことがなく、
快適に夏場を過ごすことができます。
高気密高断熱の設計をしつつ、
快適性もしっかりと考えていきたいと、日々研究を重ねています。
一階のエアコンの設置位置も、
出来るだけ、洗面脱衣や水回りの方に向けて噴き出すことも
考えておきたいところですね。
youtubeや、インターネットで情報があふれている時代。
一度、内容を整理して、フラットな条件で内容を知りたい方は、
お気軽にご相談ください。
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